【2拠点生活×不動産】2拠点目の物件探しはこの3パターン!

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2拠点生活が気になるけれど、つまり家をもう1軒持つわけでしょう?

どうやって手に入れるの?

そう思う方もいると思います。

この記事では、その方法を3つお教えします!

我が家が2拠点目(山の家)を手に入れた方法以外に、他の2拠点生活者が実際にどうやって手に入れているかもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読めば、2拠点生活を始めるってそんなに難しくないかもなぁ~なんて、思ってもらえると思いますよ!

この記事を書いた人【アズサ】
  • 北軽井沢【高原の家】&信州上田【里山の家】
  • 2拠点生活歴18年!
  • 犬連れでの2拠点生活は5年!(犬が5歳)
  • 長野県上田市に移住して1年!
  • 2拠点コンサルやってます
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目次

我が家は別荘の相続で2拠点生活に

我が家が2拠点生活になったのは、夫の父の別荘を相続したからです。

夫の父が、夫が生まれた年に別荘を建て、それを約30年間維持管理していました。

それを息子とその彼女(若い頃の私たち夫婦)が頻繁に利用していた訳です。

つまり、義父が亡くなるまでは、費用も管理も気にせず、夫婦でプチ旅行先として使い放題!

今よりずっと気ままな別荘ライフをエンジョイしていました。

その当時は2拠点生活という感覚はなく、「無料で泊まり放題だ!」という程度の意識で使っていましたが、義父が亡くなって正式に夫が別荘を相続することに。

年間の費用や維持管理が丸ごとのしかかってきた訳です。

せっかくお金を払うなら、頻繁に利用しないともったいない!
家は使わないと悪くなるとも聞くし!

こんな考えから、たまに利用する別荘ライフ改め、もはや別荘ではない!という2拠点生活に変化していったのでした。

なので、我が家は2つ目の家を手に入れる時にかかった費用は特になし。

そろそろ雨漏りするかも…というボロ家がポンと手に入ったのでした。

義父が生きているうちに、もう少しリフォームしておいてもらえばよかったですね。

実家が空き家なら、活用しない手はない!

2拠点生活の始め方で私がお勧めしたい方法は、空き家になっている実家を2拠点目として活用することです。

「空き家対策特別措置法」により、空き家が「特定空き家」に指定されると罰金などの対象になったり、固定資産税を従来の6倍に設定されたりすることになっています。

国土交通省によると、特定空き家とは以下のような建物を指すようです。

こ の 法 律 に お い て 「 特 定 空 家 等 」 と は 、 そ の ま ま 放 置 す れ ば 倒 壊 等 著 し く 保 安 上 危 険 と な る お そ れ の あ る 状 態 又 は 著 し く 衛 生 上 有 害 と な る お そ れ の あ る 状 態 、 適 切 な 管 理 が 行 わ れ て い な い こ と に よ り 著 し く 景 観 を 損 な っ て い る 状 態 そ の 他 周 辺 の 生 活 環 境 の 保 全 を 図 る た め に 放 置 す る こ と が 不 適 切 で あ る 状 態 に あ る と 認 め ら れ る 空 家 等 を い う。

(出典:国土交通省「空家等対策の推進に関する特別措置法」)

そもそも空き家とは、ライフライン(電気ガス水道)の使用実態などのチェックにより1年放置されているとみなされた家のこと。

実家を相続したものの、住んでおらず空き家になっていて税金だけがかかる…もったいないですよね。

そうは言っても、実家の両親が高齢により他界、自分達には仕事もあるし、簡単には動けない。

そうなると、手放すか空き家として放置せざるを得ない。

手放すにも手間とお金がかかる。

放置しても老朽化が進み、資産価値は落ちていく。

わかります。そうなんですよ。

ということで、「だったら楽しく使おう!」というのを提案したいのです。

今は都会に住んでいるけれど、実家は田舎で…という方、むしろラッキーです。

都会と都会の二拠点生活ではつまらない!

のびのびと息抜きできる場所、日常の喧騒から離れられる場所、それでこその2拠点生活なのですから、2拠点目は田舎がいいのです!

しかも実家なら、環境や近隣の事情も完全に把握。

一から物を揃えたりする面倒もなし。

電気ガス水道は、支払方法を変更して利用再開の手続きをするだけ。

しかも持ち家なので、リフォームも好き放題!

趣味のものをたくさん集めて週末ごとに没頭するもよし。

大人の隠れ家を作るように少しずつリフォームを進めて楽しむもよし。

ゴルフやスキーが趣味なら、グッズはこの家で保管すれば収納場所に困らないですし、ゴルフ場やスキー場に行く拠点としても大活躍です。

都会から朝の5時起きで出発しなくてもいいのです!

こう考えると、活用方法は無限に膨らみますよね。

こんなに簡単に始められる2拠点生活はないと思います。

「特定空き家」に指定されてしまって多額の固定資産税を払ったり、近隣に迷惑をかけて無駄な支払いが発生するより、ずっと楽しくて良い方法だと思いませんか?

住みたい場所を自由に選ぶのもあり!

2拠点居住したいエリアランキングを参考にしてみる

相続できる別荘はないし…実家は空き家じゃないし…という場合は、「自由に2つ目の家を選べる!」と思って、場所選びから楽しみましょう。

せっかくなら、好きな土地で過ごしたいですよね。

2021年3月23日、株式会社リクルート住まいカンパニーが「東京都民が移住・二拠点居住したいエリアランキング調査」を発表しました。

それによると、二拠点居住したいエリアの人気ランキングは以下のようになっています。

「東京都民が移住・二拠点居住したいエリアランキング調査」

  • 1位【神奈川県】 鎌倉・三浦エリア
  • 2位【東京都】 八王子・奥多摩エリア
  • 3位【神奈川県】 湘南エリア
  • 4位【静岡県】 伊豆エリア
  • 5位【沖縄県】 那覇エリア
  • 6位【沖縄県】 離島・諸島エリア
  • 7位【長野県】 東信エリア
  • 8位【神奈川県】 箱根・足柄エリア
  • 9位【北海道】 石狩エリア
  • 10位【千葉県】 外房エリア

(出典:株式会社リクルート住まいカンパニー 「東京都民が移住・二拠点居住したいエリアランキング調査」 )

11位以下を見ても同じ傾向で、関東近郊、都心から50キロメートル~100キロメートル圏内が7割ほどを占めています。

移住と違って頻繁に往復する2拠点生活だからこそ、往復の負担がさほど大きくなく、でも自然豊かな郊外、といったポイントで選ぶ方が多いようです。

最近は地方自治体も移住や2拠点生活に注目しているようで、住宅購入にポイント付与の制度があったり、移住や2拠点生活の体験制度があったりする自治体も。

各種制度を上手く活用して、初期投資の負担があまり大きくなく2拠点生活を始められるのが理想ですね。

候補を決めたら不動産屋に相談してみる

上記のようなアンケートや家族での話し合いを元に、まずは候補の土地を幾つかに絞りましょう

その後、インターネット等で情報を集めます。

旅行ガイドブックを見るのもおすすめ。

二拠点目を起点としたプチ旅行で行きたい観光地、公園、温泉。

食べたい名物料理、オシャレなカフェ。

楽しみは多ければ多いほどいいと思います。

このあたりが何となく楽しそう!
気に入った!
ここに頻繁に行けたら嬉しい!

そんな直観こそ、実はその土地と相性がいいということだと思いますよ。

2拠点目の土地を絞ったら、そこからはプロに相談。

その土地の不動産屋さんに直接問い合わせて

2拠点生活を検討中なのですが…

と率直に相談してみましょう。

その土地のことはその土地のプロに聞け!です。

物件情報以外でも親切に教えてくれると思いますよ。

印象が良かったら、いくつか内見の予約をして行ってみるといいと思います。

その際、ぜひレンタル別荘に泊まって、実際の2拠点生活をプチ体験してみてくださいね!

どんな荷物がどのくらい必要か、朝晩の冷え込みは自宅と比べてどうか、など、2拠点生活を始める前提の目線でいろいろチェックすると面白いと思いますよ!

おわりに

2拠点生活の物件さがしの方法を3つご紹介しました。

家を建てるお金なんて…と心配な方、新築である必要なんて全然ないのです!

2拠点生活は、もっと気軽に楽しくスタートしていいのです。

家族のペースに合わせて、少しずつ改良していけばいいと思いますよ!

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