クリスマスの飾りつけ、去年と一緒?
わざわざクリスマスグッズを買うのもお金がかかるし…。
そんなお悩みをお持ちの方!簡単オシャレなクリスマスの飾りつけを伝授します。
家庭科の教員免許を持つ私がオススメする、クリスマスアレンジ5選です。
2拠点生活を営む我が家は、2拠点目(山の家)の庭に松ぼっくりがいっぱい!
その松ぼっくりを使ったクリスマスの飾りつけ、真似するだけでオリジナルのクリスマスを演出できますよ!
2拠点目(山の家)の庭には松ぼっくりがたくさん落ちている!
我が家の2拠点目(山の家)は雑木林の中に立っているので、秋になると、庭に葉っぱや木の実がたくさん落ちています。
クリスマスシーズンになると、100均や雑貨店でもよく見かける松ぼっくり。
庭で簡単に手に入るなら、これを使わない手はない!
ということで、安く簡単に作れるクリスマスの飾りつけを5つ紹介します。
松ぼっくりを飾れば、あっという間にハイセンスなクリスマス飾りに!
松ぼっくりと松の葉で簡単カゴ盛り!
【材料】
- お好きなカゴ1つ
- 松ぼっくり10個程度(カゴのサイズによる)
- 松の枝10センチメートル程度の長さのものを20本程度
- 金や銀の折り紙数枚
- 厚紙(お菓子やティッシュペーパーの空き箱でOK)
【作り方】
- 金や銀の折り紙を厚紙の両面に貼り付け、星形に切り取る
- 用意したカゴに最初に松ぼっくりを入れる(かごいっぱいに入れる方がかわいい)
- 松ぼっくりの隙間に松の枝と星を差し込む
みかんを入れるようなカゴ、自宅に1つや2つありませんか?
それに松ぼっくりを盛り付けるだけで、簡単なクリスマス飾りが出来ちゃいます。
カゴのサイズを替えれば、置く場所は自由!
色々なカゴを用意して、玄関とリビングとトイレをお揃いに…なんていうのも、雰囲気に統一感が出て素敵ですね!
松の葉をザックリとまとめて平置きのリースに!
【材料】
- 松の葉約20センチメートルのものを10本程度(リースのボリュームやサイズによる)
- 細い針金(リースの円周の倍程度の長さ)
- 松ぼっくり数個
- キャンドル数個
- お好きなオーナメント数個
- リボン(リースの円周の5倍程度の長さ)
- ボンド(グル―ガンがあればなおOK)
【作り方】
- 松の葉を少しずつずらして重ね、針金を巻きつけてバラバラにならないように長い束にする(この時、針金が見えないように松の葉の中に通す)
- 松の葉の束を円状にして、つなぎ目をしっかり針金で固定する(束の両端はボリュームが少ないので、両端10センチメートルは重なるように円状にする)
- ボンド(グルーガン)で松ぼっくりを好きな場所に付ける
- キャンドルやオーナメントも好きな位置に固定する(キャンドルは倒れないようにしっかり接着する)
- 巻きつけるようにフワっとリボンを飾り付けて完成
リースって、玄関などに吊り下げて飾るイメージが強くありませんか?
実は平置きこそハイセンスなのです!
ダイニングテーブルの真ん中に飾れば、クリスマスディナーの飾りつけの完成。
リースの真ん中に大きめのキャンドルを置くのもかわいいですよ!
松ぼっくりに塗装して、簡単オシャレオーナメントに!
【材料】
- 松ぼっくり
- 絵の具またはスプレー
- 吊るすひも ※細い針金でもOK
- ボンド(グル―ガン)
【作り方】
- 松ぼっくりに好きな絵の具で塗装、もしくはスプレーで着色する(絵の具なら水で溶かずにそのまま塗った方が発色がいい)
- ボンド(グル―ガン)で吊るす用の紐をつける
- ツリーの枝に通して吊り下げる ※松ぼっくりのかさに引っかかるよう針金を巻き、端をねじって固定して、その針金を10センチメートルほど残して切り取ってもOK。この場合は、ツリーに吊るすのではなく、ツリーの枝に巻きつけてつける
松ぼっくりの色をカラフルにするもよし、白に統一するもよし、金と銀を散らせるもよし。
作る人の個性が出て面白いですよ!
この手作りオーナメント、松ぼっくり以外にも、ドングリや枝を束ねたものに塗装して作ってもかわいいです。手作りオーナメントで統一したツリーは、ナチュラルな雰囲気のお部屋におすすめです。
100均の綿とオーナメントで部屋の一角をクリスマス仕様に!
【材料】
- 松ぼっくり
- 絵の具またはスプレー
- 綿(100均や手芸コーナーで販売されています。ドラッグストアで売られている脱脂綿を手でほぐしてもOK)
- お好きなオーナメント
【作り方】
- 綿をフワフワにほぐして飾りつけしたい場所に敷く
- 松ぼっくりに白や銀で塗装する
- 松ぼっくりをやお好きなオーナメントをバランスよく配置する
キャビネットの上、出窓の上、玄関の一角、こういった場所には並べるだけでオシャレなクリスマス飾りがオススメ。
簡単なのに見栄えがいいので、「飾りつけって苦手…どうしていいか分からない…」という人にぜひ試して欲しい方法です。
センスがなくて…という方、安心してください!
雪化粧した松ぼっくりを綿花と一緒にいくつか置くだけで、ほらもうオシャレ!
松ぼっくりって、それだけで十分かわいいのです。
100均の植木鉢と組み合わせて、ミニツリーを作ろう!
【材料】
- 小さな植木鉢(100均の園芸用品)
- 松ぼっくり
- てっぺんの星(100均のクリスマス用品)
- ボンド(グル―ガン)
【作り方】
- 松ぼっくりにボンド(グル―ガンを)をつけ、植木鉢にはめる
- トップに星をボンド(グル―ガン)でつける
松ぼっくりって、それだけでツリーのような形ですよね。
それを生かして小さなツリーを作ってしまうのもありなのです。
ピッタリサイズの植木鉢に乗せるだけなので、とにかく簡単。
もし大きな植木鉢しか手に入らなかったら、たくさんの松ぼっくりをボンド(グル―ガン)で付けながら植木鉢に積んで円すい状にし、松ぼっくりどっさりのツリーを作るのもおすすめ!
ツリーの形にしたら、ところどころに綿を飾って、ぜひ、雪化粧のツリーにしてみてくださいね。
自然素材ならではの温かみのあるツリーになること間違いなしです!
ひと工夫でそのまま正月飾りに変身させよう!
松と言えば、松飾り!そう、お正月です。
クリスマスシーズンが過ぎたら、飾りつけを一部チェンジして、そのままお正月飾りに変身させてみませんか。
方法は簡単。一
緒に飾っていたものの中に星や天使がある場合は、それをお正月っぽいものと交換するだけ。
ここで、私のイチオシ!
ナンテンをぜひ取り入れてみてください。
庭木としてあるご家庭も多いでしょうし、ホームセンターや100均でお正月用品として販売されていると思います。
赤い粒が飾ってかわいいのはもちろんですが、お正月飾りにおすすめの理由は、いわゆるゲン担ぎ。
ナンテンは『難(ナン)を転(テン)ずる』ことに通じるとして、縁起の良い植物として昔から庭に植えられてきたのです。
ナンテンの実を飾ることで、縁起がいいのはもちろんのこと、松ぼっくりの深い茶色や松の葉の緑との相性も抜群で、クリスマスの飾りが一気にオシャレなお正月飾りに変身なのです!
さらに、松ぼっくりはカボチャのオレンジとも相性がいいです。
松ぼっくりと一緒に飾るものを【カボチャ→星や綿→ナンテン】と入れ替えていくことで、ハロウィーンからお正月飾りまで、数か月にわたって手軽にオシャレな飾りつけが楽しめますよ。
来年はきっと、ハロウィーンの時期から松ぼっくりが大活躍です!
おわりに
松ぼっくりを使ったクリスマスのアレンジ術をご紹介しました。
どれも簡単なのにオシャレっぽく見えるところがポイント!
去年まで飾っていたお手持ちのアイテムと組み合わせるのもありですね。
松ぼっくりを使って、いつもとは違ったクリスマスを楽しんでみてはいかが?
松ぼっくりの濃い茶色は、シックなアレンジにも合います。
モノトーンのアイテムと合わせて「おとなクリスマス」なんてのも素敵かも…☆