【犬のしつけ】ドッグスクールはやっぱりスゴイ!

犬を飼ったら、しつけ教室(ドッグスクール)に通おうか…

でも、お金もかかるし…

そんなふうに迷っている方もいるのではないでしょうか。

でも大丈夫!

我が家の極度のビビリ犬の“鴨”でさえ、ちゃんと通えたし、しつけも覚えられたのです!

この記事では、我が家が通ったしつけ教室のレッスン風景やしつけ内容をご紹介します。

ドッグスクールっていくらかかるの?

実際のレッスンってどんな感じ?

この記事を読めば、愛犬をドッグスクールに通わせたくなること間違いなしです!

目次

ドッグスクールを見学

我が家が犬の“鴨”を飼い始めたのは、“鴨”が生後4か月の頃。

最初からすでに、“鴨”が相当のビビリだと言うことが発覚していたので、少しでもビビリが直れば…という思いから、ドッグスクールに通うことを検討しました。

我が家は犬連れでの2拠点生活だからこそ、しつけはきちんとしようと思っていました。

どこで過ごしても、人に迷惑が掛かったり、“鴨”自身が怖い思いをしないように工夫する必要があったのです。

ドッグスクールを探すうえで、条件は2つ。

  • 費用が出来るだけ安いこと
  • 自宅から苦にならずに通える距離にあること

インターネット等で探した結果、自宅から15分ほどの場所にドッグスクールを1か所見つけたので、まずは試しに見学してみることに。

電話して見学を申し込み、夫婦2人で行ってみました。

ドッグスクールで最初に対応してくれたのが、のちにトレーナーとしてお世話になるT先生

男性の先生でした。

“鴨”のビビリっぷりを話しましたが、やはり実際に会ってみないと分からない様子。

しかし我が家での日常の様子をよく聞いてくれて、信頼できそうな方でした。

レッスンは、10回分のチケットを購入して、都合のいい日を予約して個人レッスンを受ける、というシステム。

こちらのペースで通えるので無駄にはならないだろう、と判断し、このドッグスクールに通ってみることになりました。

ドッグスクールの費用と環境

当ブログ内で我が家の住所を伏せているため、ドッグスクールの名前も伏せますが、ここは創業50年以上の老舗ドッグスクール。

ワンちゃんのしつけトレーニングのほか、子犬の販売、ペットホテル、トリミングなども行っています。

レッスン費用は10回で38,000円

インターネットで調べた他のスクールもおおむねこのぐらいの金額でしたので、このぐらいが相場のようです。

ちなみにレッスンの環境はオープンエア!

屋外です!

というか、敷地を半分ほど占めるアジリティ(障害物レース)レッスン用の練習場はグラウンドなのですが、しつけのレッスンに使う敷地は、なんと、でした!

足は汚れるけれど、“鴨”の大好きな木や葉っぱだらけの森!

夏は涼しくて助かるけれど、蚊がたくさん飛んでいそうな森!

他のドッグスクールは、どうなのでしょうか…さすがに森というのは少ないですかね。

でも、レッスン内容によっては走ったりすると思うので、犬の足腰にはアスファルトやフローリングの床より優しいかなと思います。

全10回のレッスンスタート!

初回は『トレーナーに慣れる』レッスン

いよいよ、“鴨”を連れて初回のレッスンに来ました。

待ち受けるは、見学の時に案内してくれたT先生。

“鴨”は最初、もちろんビビリまくりでしたが…

さすが、プロのトレーナーです!

上手いんですよ、ビビリの扱い方が。

“鴨”とT先生が接近するまでの流れはこんな感じ。

【犬とトレーナーが接近するまでの流れ】
  1. 犬のリードを長めに設定
  2. トレーナーがリードの先を持ち、犬を好きに動かせる
  3. トレーナーは静かに座っているだけで、トレーナーの方から犬には近づかないし、目も合わせない
  4. 犬が少し近づいたら、その分だけすかさずリードをたぐりよせて縮める(延ばすことはせず、縮めるのみ)
  5. 犬はそれに気づかず、自由に動く
  6. また犬が少しでもトレーナーに近づいたら、リードを縮める
  7. この繰り返しで、犬が自分から近づいた形でトレーナーと自然に接近

さすがの慣れた扱いでした。

そんなこんなで、まず初回はスクールの事務所の中で、ただトレーナーに慣れる!ということからレッスンスタートとなったのでした。

1回あたりの料金が3800円もするんだから、早く実際のしつけしてよ~!

と、心の中で叫びたくなりましたが、“鴨”にとって家族以外の人と定期的に接するということだけでも、とても有意義な時間でした。

家族以外の人に慣れる、あわよくば懐く、その人の指示が聞けるような関係を作る、そのためにプロのトレーナーが費やしてくれた時間は、貴重な時間だったなぁ…と今では思っています。

レッスンで最も重要視されたのは『アイコンタクト』

しつけ教室の10回コース(10回38,000円)に通い始めた“鴨”。

最初のうちは、環境に慣れるためにも毎週通うようにし、予約時間より少し早めにスクールに到着。

駐車場付近で遊びながらその場所に慣らして、それからレッスン開始となるようにしました。

実際のしつけのレッスンは、とにかく人間と犬との目が合う『アイコンタクト』が出来ることが最も重要視され、『アイコンタクト』の練習は、毎回必ずレッスンの最初に取り入れられました。

犬の名前を呼び、こちらを向かせる。

向かなかったら、耳の後ろの毛を少し引っ張ってこちらを向かせ、目があったらほめる。

その繰り返しです。

レッスン中の訓練は、小さくカットしたご褒美おやつをあげながら行います。

ちなみに、トレーナーに教えてもらって用意したご褒美おやつは「沙」という商品。

ホームセンターやスーパーマーケットのペットコーナーでよく見かける、スティック状のジャーキーです。

愛犬家には定番のおやつのようですね。

同じ商品でなくてもいいと思いますが、小さく切ってポケットなどに入れておけるものをご褒美として準備するといいそうです。

最初の10回コースは『アイコンタクト』『オスワリ』『オイデ』『フセ』『マテ』

2回目のレッスンでは、まず『アイコンタクト』の練習をした後に、指示を出す人間の横に犬を立たせ、リードを上に少しピンピンと引っ張りつつ、シッポの付け根あたりを2本指で押して『オスワリ』。

ちなみに、『オスワリ』などの指示を出して犬を動かす(ハンドリングする)人をハンドラーと言います。

3回目のレッスンでは、ハンドラーが犬と一緒に歩いて、ハンドラーが止まったら犬をハンドラーの横につかせて『オスワリ』。

こんなふうに、必ずアイコンタクトの練習をやった後に、毎回少しずつ出来ることを増やしていくという順序でレッスンは進みました。

4回目以降もまずは『アイコンタクト』で、その後はしばらく『オスワリ』の練習が続きます。

ハンドラーの方を向いて座らせる『オスワリ』。

後ろに進んでもハンドラーの横を歩いてついて来させ、止まって『オスワリ』など。

犬ごとに覚える速度も違うでしょうから、これはあくまで我が家の“鴨”の場合ですが、8回目のレッスンあたりからようやく『オイデ』や『マテ』、『フセ』などがレッスンに加わりました。

追加の10回レッスンがスタート!

追加コースは、難易度を上げた『アイコンタクト』『マテ』『オイデ』など

10回コースを終えてもまだ指示が完璧に通るとは言い難かった“鴨”。

さらに追加で10回のレッスンを受けることにしました。

内容は、基本的には最初の10回の延長。

最も重要視されたのは、やはり『アイコンタクト』で、ハンドラーが犬の名前を呼ばずに、こちらを見るまで待つ『アイコンタクト』など、難易度が上がります。

リードを長くして、距離を長めに取っても『マテ』や『オイデ』が出来るようにする、という練習もしました。

最後(20回目)のレッスンでは、アジリティ―と呼ばれる障害物をクリアして速さを競うドッグスポーツを一部体験させてもらいました。

以上、全20回の実際のレッスンを簡単にまとめると、以下の内容です

(数字は大まかな訓練の順であり、レッスン回数ではありません)

ドッグスクールへの入会を検討されている方の参考になれば幸いです!

【全20回のレッスン内容】
  1. 犬の名前を呼んでこちらを向かせ、目を合わせる『アイコンタクト』
  2. 犬をハンドラーの横に立たせ、しっぽの付け根あたりを2本指で押して犬を座らせる『オスワリ』
  3. 犬をハンドラーの横に並ばせて歩く『ツイテ』
  4. 犬に『ツイテ』をさせ、ハンドラーが止まったら犬も止まって横に座らせる『オスワリ』
  5. 犬をハンドラーの前に立たせて、向かい合った状態での『オスワリ』
  6. 犬をハンドラーの横に並ばせ、ハンドラーが後ろに進んでも一緒に動く『ツイテ』、止まったら横で止まらせて『オスワリ』
  7. 犬を『オスワリ』させてそのまま『マテ』、ハンドラーが犬の周りを回る間、動かず『マテ』を続ける
  8. 犬に『マテ』をさせた状態で、ハンドラーが犬から離れ、『オイデ』で来させる⇒徐々に距離を広げて行く
  9. 犬に『マテ』をさせ、犬の視界から見えなくなるように飼い主が離れ、『オイデ』で来させる
  10. 犬をハンドラーの横に立たせ、犬の頭をハンドラーの手の付け根でゆっくり押し下げて『フセ』
  11. 犬の名前を呼ばずに、犬がハンドラーを見るまで待って、目を合わせる『アイコンタクト』
  12. アジリティーの初歩(ハンドラーについてジグザグに進む、低いバーを飛び越える、など)を体験

犬への指示は統一し、家でも復習をするよう言われる

極度のビビリ犬の“鴨”ですが、レッスンを重ねていくうちに、トレーナーのT先生の顔を見るだけで嬉しそうにシッポを振って、あろうことか「フ~ン」とか「ヒイ~ン」なんて言うほど、喜ぶようになっていました。

いやぁ…衝撃の光景でしたよ。

“鴨”が家族以外にこんな反応を示すようになるなんて!

これだけでも通った甲斐がありました。

レッスン全体を通して、内容やその進め方は、私たちが想像していたものに近かったです。

ハンドラー(指示を出す人)が出すコマンド(指示)は統一し、犬にはっきりと分かりやすい指示を出す。

最初簡単なものから、徐々に難易度を上げていく。

で、いつもレッスンの最初は『アイコンタクト』の練習、その後で、前回のレッスンのおさらいをして、その後で「さて今日は…」という流れ。

それを毎回、根気強く繰り返す。

家での復習の仕方も教えてくれて、

次回までに、これを家でも練習しておいてくださいね。

などと、毎回宿題を出されました。

…ところが、家では案外やらないものですよね。

つい面倒がってしまうのです、私たち飼い主が。

だからこそ、しつけ教室に通ってよかったなぁと思っています。

ドッグスクールで学ぶのは、犬よりむしろ飼い主

T先生に一番何を教えてもらいたかったかと言うと、私たち飼い主が鴨にどうしつければよいかという方法ですよね。

いわゆる『ペアレントトレーニング』。

この言葉、子どものしつけの話で耳にした方もいるかもしれません。

“鴨”がレッスンを受けると言うより、私たち飼い主が、“鴨”へのしつけ方を教えてもらいたかったのです。

だから、しつけ教室で学んでいるのは、実は“鴨”ではなくて、私たち飼い主側

T先生がまず見本で、“鴨”に実際に指示を出してやって見せます。

そのあと、夫が“鴨”に指示を出す練習を何度かして、正しく出来ているかをT先生に指導してもらう、その次は私に交代して同じようにやる、そんな流れでした。

一番難しかったレッスンは「犬と遊ぶ」

実際のレッスンの中で、思いがけずに一番手こずったのが、“鴨”と遊ぶ』という時間

『マテ』などの練習をしばらく頑張ったら、その合間に、

はい!
では息抜きがてら、“鴨”ちゃんと遊んであげて下さい~

という時間が10分程度設けられるのです。

そこで、“鴨”と自由に走ったり、じゃれさせたりするのですが…

T先生がこれをすると“鴨”は楽しそうに遊ぶのに、私や夫がやっても“鴨”が楽しそうな様子に見えないのです。

むしろ、たいして遊ばない。

座り込んで休憩するだけで、動かない。

時々、面倒くさそうに重い腰を上げるだけ。

おかしいでしょ!!

実は、レッスンの時間の中で、毎回この時間が一番苦手でした…特に夫が(汗)

ドッグスクールのクリスマスパーティーに参加

ここからは、ドッグスクールで行われたクリスマス会の様子をご紹介します。

12月後半、年の瀬も迫った土曜日、ドッグスクール主催のクリスマスパーティーが行われました。

参加者はレッスンに参加しているワンちゃんと飼い主の方々、約20組!

参加は任意だったので、ビビリの“鴨”にはさすがに無理かな、とも思いましたが…

他の参加者だって、しつけ訓練中のワンちゃんだし!
プロのトレーナーさんもいるし!

“鴨”があまりにも悲惨な状況になったら退散すればいいし!
ええい!行っちゃえ!

みたいなノリで参加しました。

ちなみに参加費は犬1頭につき3000円(人間は何人でも無料で参加可)でした。

プログラムは、以下の通り。

【ドッグスクール主催クリスマス会プログラム】
  1. 開会のあいさつ
  2. 準備体操(ラジオ体操)
  3. 自己紹介(チームに分かれて)
  4. イス取りゲーム
  5. ジェスチャーゲーム
  6. ○×クイズ
  7. カドリール
  8. 成績発表
  9. 集合写真

最初に飼い主が準備体操を行い、プログラムの3番目(自己紹介)からは紅白2チームに分かれてのスタートです。

イス取りゲーム

チーム内での自己紹介のあとは、イス取りゲーム。

パイプ椅子を大きな円形に並べ、その周りを犬と飼い主が音楽に合わせて歩きます。

で、音楽が止まったら椅子に座ります…人間が。

犬は座りません。

飼い主の横について、飼い主の動きに合わせて一緒に動けるかな?というのがポイント。

勝手に動いちゃう犬だと、飼い主のペースに合わせて椅子の周りをゆっくり歩く、ということがまず出来ないですもんね。

ちなみに我が家のビビリ犬の“鴨”はと言うと…

ビックリ仰天!
うちの子は本番に強かった!

私について歩き、ちゃんと椅子取りゲームに参加できているではありませんか!

大勢の人にも、大小さまざまな犬にもひるむこともなかったです。

震えながら固まってしまう訳でもなく、漏らしてしまう訳でもなく、それっぽく動けているではありませんか!

途中で棄権する覚悟で参加していたので、嬉しい誤算でした。

ジェスチャーゲーム

こちらは、チームごとに1列になり、前の人から後ろの人に犬の動作(コマンド)を伝言していき、最後まで正しく伝わったかどうかを競うゲームです。

1問目は『オスワリ』。

飼い主が犬に指示を出し、その様子を見て何のコマンドかを予想し、後ろの人にそれをやって見せて伝えます。

ただし、飼い主は声を出してはいけないルール。

ちなみに“鴨”は、なんとか出来ました!

たぶん、次の方に伝わったと思います。

でも、2問目の『マワレ』が出来ませんでした…。

“鴨”は、レッスンで『マワレ』の練習をしたことがなかったのです。

私たちの動きを見た後ろの人、何のコマンドだと思っただろう…聞きませんでしたが。

これも、完璧にこなすオリコウサンもいれば、全く言うことを聞かないワガママチャンもいました。

しつけ教室の進み具合もそれぞれなので、まだまだこれからしつけを覚えるであろう子犬もいて…

うちの鴨がご迷惑をおかけしたら嫌だなぁ、という心配は杞憂に終わりました。

○×クイズ

スクールのトレーナーが出したクイズに○か×かを考えて、飼い主と犬が一緒にグラウンドの右か左に大きく分かれる形式のクイズでした。

基本、犬は飼い主の出した答えについていくだけ。

これも、飼い主の動きに犬が従えるかがポイント。

答えは絶対〇だよ!
こっちだよ!

と、教えてくれる犬がいるのかどうか、本当のところは知りませんけれどね。

“鴨”(というか私)は、3問目まで残り…その後、敗退。

最後まで残れませんでした。

質問内容までは忘れてしまいましたが、犬の種類や性質についての『へェ~知らなかった!』みたいな内容だったと思います。

カドリール

最後の種目は、カドリールです。

競技の名前を聞いても私は分からなかったのですが、マスゲームのような感じ。

音楽に合わせて、動きや立ち位置をまずは練習します。

曲は山下達郎の「クリスマス・イブ」。

飼い主と犬が一緒に行進しながら、1列になったり、大きなクロスになって回ったりという、比較的単純な動きでした。

“鴨”はどうだったのかというと…

なんと、私と同じペースで歩いたり止まったり曲がったりが出来たのです!

いやぁ~飼い主として、誇らしかったこと!

だって、私たちのすぐ前のワンちゃんは、飼い主と一緒に真っ直ぐ歩けずにアッチコッチ動いていたのです!

後ろのワンちゃんに至っては、飼い主さんの指示を全く聞かなかったので、最後には仕方なく、飼い主さんがワンちゃんを抱っこして歩くという状態になっていました!

そりゃあ、あんなに人も犬もいたら、興奮しちゃう子だっていますよね。

集合写真を撮ってパーティー終了

最後は成績発表をして、集合写真を取って、解散でした。

結局、最後まで上手に参加できた“鴨”。

約1年、頑張ってレッスンに通った成果が見事に発揮された日となりました!

高いレッスン代を払った甲斐があったのです!

ありがとう、T先生!

ただ、約1年のレッスンで“鴨”のビビリが治ったかと言うと…

そんな簡単にはいかないようです。

おわりに

実際のドッグスクールの内容紹介、いかがでしたか。

全てのドッグスクールが同じ内容とは限りませんが、一つの例として参考になればと思います。

決して安くはないレッスン費用ですが、『マテ』や『オイデ』は、犬の安全のためにもきちんとしつけておきたいですね。

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